拍手お礼A−1 (高木+千葉) 「高木さん!」 「ん?……あぁ、昨日目暮警部にかかってきた電話に使った、言伝のメモか。それがどうしたんだ?」 しかし、千葉の声のボリュームは大きくなる一方だ。 「……えーっと、もしかして保存用だった……とか?」 ★要・不要の価値観は、時として人により異なるものです。(笑) |
拍手お礼A−2 (高木+佐藤+千葉) それは、高木と佐藤がまだ付き合う前のこと。 「佐藤さんって、結婚とかについて考えたことあるのかなぁ……」 コンビニで購入したおむすびをかじりながら、高木はボソッと呟いた。 「……あるけど?」 「あっ、いえ。そうですよね〜、刑事だったら当然……え゛?」 「それで、佐藤さんはどう思っていらっしゃるんです?」 「ん?そりゃあ重要だと思うわよ。事件において、まず外せない証拠だし、犯人を特定する助けにもなるしね。まぁ、自分のことで言えば、一度服に付いたらなかなか落ちなくて困るけど……」 「……」 「佐藤さん、もしかして……“血痕”のことを言ってます?」 勤務中の彼女の脳は、事件直結だと思います。(笑) |
06年の9月25日まで頑張ってくれていた話です。