拍手お礼B−1

(高木+佐藤+???)

 


 それは、高木がまだ本庁に入って間もない頃。



「目暮警部って、ほんとに仕事熱心な方ですよね〜」
 地取りを終えて一課に戻ってくると、高木がしみじみとそんなことを言った。
 デスクにコートや鞄を下ろしていた佐藤が振り返る。
「確かにそれはそうだけど、どうしたのよ急に?」
「いや、いつも思ってはいるですけどね。今日なんか、ほら」
 高木が指差す先を見て、佐藤は固まった。
「目暮警部、調べものがあるって、ずっとパソコンの前に座ってらっしゃるじゃないですか。僕らが出て行く時も座ってましたけど、まだ調べてらしたですね。ほんと、熱心……」
「それ、ちょっとマズイかも!」
「え?」
 目暮に向かって走りだしながら、佐藤が肩越しに振り返る。
「知らないの!?目暮警部は機械に弱いのよ!」
「ええ!?」
 慌てて後を追う高木。先に目暮の元へとついた佐藤は、必死に目暮の体を揺すっていた。
「警部!大丈夫ですか!?しっかりして下さい!!」


 目暮警部、パソコンが判らなさすぎて、エンプティー状態。



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こうして高木刑事は、目暮警部の機械オンチを知ったのです。(えぇ!)

まぁ、あくまでもギャグですから……ね?(苦笑)目暮警部ファンの方、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

拍手お礼B−2

(白鳥+由美)



「カラオケの代金をおごりましょう」
「まだまだ」
「じゃあ、お昼ご飯を」
「ランチって安いわよね〜」
「フランス料理のフルコースの招待券」
「うーん」
「それに加えて、最近できた人気パティシエの店のケーキを好きなだけ」
 瞬間、由美の目が輝き、白鳥の手を掴んだ。
「どこに行くかまでは聞いてないけど、二人は十時に『サンライト・カフェ』の前で待ち合わせよ」
「ご協力感謝します、由美さん!」



 こうして、佐藤さん親衛部隊のメンバーは動き始めた。



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……やっちゃいました、管理人。(笑)
 まぁこの話も、あくまでもギャグですから。……ね?(苦笑)由美さんのイメージが壊れた!という方、ごめんなさい。

 

 

 

★07年の1月19日まで頑張ってくれていた話です。

 

 

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