botan-aoキャラに対する思いbotan-ao

 

グリエ・ヨザック

 もう、言わずと知れた(?)私の一番お気に入りキャラです。

いつも陽気で飄々としているんだけど、やる時はしっかりやってくれている、優秀なお庭番。かっこいいです〜!!不真面目っぽいけど実は仕事ができる、というトコロが、私のツボです。(笑)

初登場時は、「うわ〜、女装しちゃうのかぁ〜…」と少々引いてしまったのですが、今じゃ全然平気です。原作を読んでいる時はもちろん、マニメで見ても違和感を覚えませんし。愛ゆえの慣れって凄い。(笑)まあ、有利も「きっと(マ)」では、女装したヨザックを見て(彼とは知らずに)“なかなかの美人”と称していますから、男だと思って見なければ然程ひどくはないのでしょう。

「宝(マ)」で、有利にこれまでのことを謝るシーンは、グッときました。そしてその後は……。(泣)早く彼の無事を確認したいものです。もちろん、私は無事だと信じていますけどね……。

 

 

渋谷 有利

 お馴染み、主人公さんです。彼も好きですね〜。分かりやすいぐらい真っ直ぐなところが。今のご時世、なかなかこんな男子はいないんじゃないでしょうか?(←偏見?)

 最初は慣れない魔王職に戸惑っている感じがありありと見て取れましたが、最近は随分と変わってきていますよね。食べ物に気を遣うのはもちろん、発言や立ち振る舞いも。彼の成長っぷりを見るのは、とても嬉しいです。(←何だか親気分?) まぁ、それでもやっぱり、いざという時は人情に走ってしまいますね。(「宝(マ)」でサラを助けたり。)それが彼の美徳でもあるんですけど……うーん。

 「いつか(マ)」からは、コンラッドがいないためヨザックとの行動が多くなり、私の中ではすっかり、有利とヨザックはいいコンビとしてインプットされています。駄文にも、その影響が見え隠れ。(笑)だから、「やがて(マ)」で、有利の“(ヨザックとは)罵り合ったり慰め合ったりはできない”という独白は、ちょっと寂しかったです……。(←個人的〜。)

 

 

ウェラー卿 コンラート(コンラッド)

彼は……。(笑) 私にとっては、何ともつかめない御方です。好きではありますよ?(←ホンマかいな)

あちこちで「腹黒い」と称されていた彼ですが、私はそこまで思っていませんでした。“ちょっと要領がよくて、世渡り上手な人”って感じで。(←ん?)でも、「宝(マ)」で遂に本性を少し出してしまい、有利にも“たまに黒いよな”と言われてしまったからには、彼は無事、腹黒い人に就任です。(笑)

原作を読んでいる分には、彼のことも好きだったんですよ。が、そこからは少し外れた「NT分室」の小説(10月号)や、「大研究」の最後に載っていたショートストーリーなどを読んでいると、ちょっと引いてしまいました。あれは少々、有利を溺愛しすぎでしょう。親バカを通り越して、ただのバカ親。(笑) マニメに至っては、もう有利しか見えない、って感じになっていて。私としては、あれはやりすぎではないかと。

でも原作では、彼も未だに辛い立場ですからね……。早く全て解決して欲しいものです。ヨザックとはいいコンビだと思っているので、尚更です。今の状況は、どっちも辛いでしょうから。マニメ「絆のために」での二人はとても好きです。言葉を交わさなくても通じ合う関係……私のツボです。(笑)

 

 

村田 健

 彼もよく、ヨザックとコンビを組んでいるイメージがあります。特にマニメでは、これでもかというくらいにこのツーショットが出てきて。でも原作では、彼らが行動を共にしたのはカロリアの一件でだけなんですよね〜。何だか意外に感じますから、マニメの影響力って凄いです。

 そしてマニメではちょっと描かれていた、ムラケンがヨザックに自分の正体を明かすシーンですが、原作ではいつ?やっぱり、ヨザックが東京マジックロビンソンのグッズを渡したという、フリンさんの館で……でしょうか?気になります。(←ちょっと話がズレてるぞ)

 ムラケンもちょっと掴めないキャラです。(苦笑)マニメでは特に謎度が際立っていましたし。でも、原作でのあのキャラの変わり様が、私は好きですよ。ムラケンズでの彼は更に活き活きしていて好きです。(笑)

 膨大な過去の記憶があったりと、苦労も多い彼ですが、普段は全くそんな素振りを見せない……強い人だと思います。

 

 

フォンヴォルテール卿 グウェンダル

 私の中では、ヨザックの上司という認識が一番強いのですが……(苦笑)。

 顔に似合わず小さくて可愛いものが好きで、あみぐるみで精神統一。やっぱり眞魔国には、まともな人はいないようです。(笑)そして彼が一番輝いているのは、アニシナさんにいじられている時ではないかと。苦労が絶えない御方です。

 でも、仕事上はやはり、素晴らしい人のようですね。ヨザックも「閣下のご命令なら(割に合わない仕事でも)考えます」と言っていますし♪(←結局それかい)

 初めは苦手なキャラでしたが、「今夜(マ)」を読み終わる頃には、私の中ですっかり“いい人”のポジションになっていました。弟思いですし、いい人ですよ、ほんと。

 

 

フォンビーレフェルト卿 ヴォルフラム

尊敬する兄にまで“わがままプー”と称されてしまった彼ですが、「いつか(マ)」あたりから急成長をとげましたね。彼のこともやっぱり、最初は苦手でした。でも今ではすっかり……。(←またまた親気分?)

有利とのコンビもいいですが、ギーゼラとのコンビも好きです。まぁ彼は、誰がどう見ても有利一筋ですから(笑)、ギーゼラを好きになることはなさそうですが、いい友人ではないかと。実際、彼女のお蔭で成長できているようなところもありますし。

ただ、テンカブでの「顔ではこちらが勝っている。グリエの件は差し引いて」という彼の発言には、些かヘコみました。あ〜、ヨザックは眞魔国では“かっこいいor綺麗”の部類には入らないのかなぁ〜……と。ま、私はかっこいいと思ってますけどね。(←また話がズレてるぞ)

 

 

フォンクライスト卿 ギュンター

 彼は何と言えばよいのやら……(大苦笑)。

 とにかく有利への愛が凄すぎて。そして、全くそれが報われないのが読んでいて哀れで。(笑)でも有利のことを抜きにすれば、有能な王佐閣下なんですよねぇ。何だかもったいない気がします。

 マニメではダカスコスといいコンビでしたね。もう、この二人がお笑いを一挙に引き受けているという感じ。活躍どころもあったのですが、有利は見てないことが多いし……。やっぱり報われませんねぇ。(笑)

 でも、原作の「めざ(マ)」では、有能っぷりが描かれていてよかったですよね。船で有利を発見した時も、有利と別れる時も。まぁ、その後はまた、不思議なキャラとして大活躍してますけどね。(笑)

 

 

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