今日から(マ)王!R A
※管理人はヨザック好きのため、感想が彼に偏りがちになることがあります。ご了承下さいー。
「愛の乙女」 お庭番が沢山出てきて嬉しかったのですが、最近の原作短編の影響で、「この真面目な人は誰?」とも思いました。(笑)ザビの「お子様は魔女」や、休日ゲーム攻略本の「Let’s敬語でしゃべらNight!」での彼と同一人物とは思えません。(笑)勿論、かっこよくて文句なんてつけようもないですが。大満足。 今回の感想は、主にお庭番とあみぐるみ閣下に注がれると思います。(苦笑)他キャラ好きの方には大変申し訳ございません。 さて、冒頭はグウェンとグレタの微笑ましい遣り取りからスタート。いいなぁ、この組み合わせは観ていて癒されます。グレタの「キツネ」という判断も妥当かと。(笑)おまけにあの明夫さんボイスで「リスちゃん」は、やっぱり笑ってしまいます。(笑) それにしてもグウェン、部屋の掃除はメイドさんに頼まずに自分でやっているんですね。あみぐるみをあちこちに里親に出しているぐらいなので、あみぐるみを作っていることに関しては堂々としているのかと思いましたが…やっぱり恥ずかしいのでしょうかね? モモクマハチについて語り合うムラケン君とウルリーケ。800歳の彼女を若いと言ってしまえるムラケン君には、突っ込みたい気持ち半分、4千年分を背負っていて大変だよね…と思う気持ち半分でした。 でも、ものっすごく気になります。中2の紅白戦での有利陛下の貧乏くじな話。(笑) そしてお庭番。登場から断崖絶壁を手足だけで登ってます。さすがマッチョマン。(←え。) 白鳩便の文面も、今回は一切ふざけていません。というか、今回の話では行動も全然ふざけていないかも?珍しい。(←ひどっ。)足場に立って風に吹かれているシーンなんか、個人的にすごくツボでした。かっこいい素敵な絵に感謝。 白鳩便のおじさんも初登場でしたね。シーン的には短かったですが、このおじさんとお庭番のやりとりも好きです。必要最低限の会話だけなのですが、それでお互いのすべきことはキッチリこなしている感じ。どちらもプロ、という雰囲気でした。 そんなおふざけシーンが一切無いお庭番に変わり登場したのが……次男閣下とムラケン君ですよ。(笑) 自分の発明品が信用できないのかと、アニシナさんに睨まれたコンラッド。お得意の極寒ギャグで返して、傍にいたギュンターを固まらせたというのに……ムラケン君、どうしたの?(笑)ほっぺを染めて笑った挙句、「アルジェリア」発言。さすが、ダイケンジャー様は笑いのツボも常人とは一味違うようです。(笑) そして、モモクマハチ事件の終結シーンですが。何でしょう、このかっこよすぎる上司と部下っぷり!「Let’s敬語で〜…」のグウェンとお庭番からは想像つきませんよ!(笑)いいなぁ、こういう主従関係。やっぱりこの二人の組み合わせも好きです。 ところでヨザック、上様モードの有利にも「坊ちゃん」呼びができるんですね。あの迫力に向かってそう呼べる彼は、色んな意味でやっぱり凄いです。 そんなこんなで「愛の乙女」の正体はグウェンだったワケですが。私はグウェンが、ヨザックの力が必要かもしれないと途中で呟いていたので、てっきりグリ江ちゃんが壁画の乙女よろしくモモクマハチと協力するのかと思ってしまいました。(笑) まぁ今回は、そんなグリ江ちゃんどころかおネェ口調もなく、かっこいいお庭番とグウェン閣下を堪能させて頂きました。感謝!(勿論、グリ江ちゃんモードも好きですけれどね、私。笑) |
「小シマロンの少年王(後編)」 今回の巻で一番思ったこと。「有利、ひとがよすぎ!!」。(笑)「いい人」の段じゃないですよ、「ひとがよすぎ」です。あんな目に遭っても、サラのことを友達だとか、また会えるかなとか。有利の懐は広すぎですね。凄いです。 さてさて。サラレギーに関しては、前半で彼の過去についてチラホラ出ていましたね。父親の顔も初登場…ですよね?(←ちょっと自信がない。)兄弟がいるのか、という件でのサラの言動を見るに、イェルシーのことも考慮してあったようです。4月から始まるマニメでは、イェルシーのことも出すのでしょうか?でもそうなると聖砂国がどうしても出てきますからねー、それは無いかな。 国の人が家族だ、という有利の発言は、すごく彼らしいです。きっとサラには考え付きもしなかった発想でしょうけれど。でも、あそこで手を繋ぐ必要性は……まぁ、あったのでしょうね、有利には。(笑) 今回のお笑い担当は、明らかに勝利兄さんでしたね。こちらの世界に不慣れという点も加わって、おどおど感、兄バカ感にも磨きがかかっていました。ムラケン君にもいいように扱われ。(笑)お疲れ様です。 お庭番は、やはりこっそり城まで同行していたようです。やはり彼はこうでなくちゃ!(←贔屓?) ギュンター達と合流した辺りも、個人的にはポイントが多かったです。(笑)アーダルベルトの「お前か」には、お庭番のことを認めているような感じがしましたし、みんながアーダルベルトが先導する秘密通路を見詰めている中、お庭番だけ殿(しんがり)で後ろを気にしていたり。細かいところですが、ヨザックの「出来る人」な感じが出ていて嬉しかったです。(←やっぱり贔屓。) 台詞も、全体を通して彼らしさが出ていました。特に、コンラッドのところへ到着した際の「お助け隊参上」は好きです。(笑) 次男閣下とベリエスの戦闘シーンは、制作サイドもかなり気合が入っていたように感じたのですが、どうでしょう? 結局、決着がつく前に終わってしまいましたが、剣だけでなく法力も使えるのなら、ベリエスがかなり有利なような気も。あー、でも、剣だけでそんな人と渡りあえているのなら、剣の実力ではコンラッドの方が上?うーん、難しいです。 サラに操られながらも、ギリギリの所で自分の意思を持っていたヴォルフラムもさすがでした。初期の対アーダルベルトの時のことを思い出したり。アーダルベルトに言わせれば、なまじ魔力が強いと……ってことになるのでしょうけれど。 また、魔王モードの有利の攻撃を防いだベリエスもさすが……って、やっぱりベリエスは強い!?4月からのマニメは、このOVAとはまた違う流れということでしたが、そこでの彼の活躍が個人的には気になりますね。カリポニさんとは違い、あなどれませんから。(←失礼) さて、こうしてOVAも全巻出そろったわけですが。個人的には、この巻が一番、30分に色々な要素がギュッとうまく詰まっていたような気がします。詰め込みすぎず、少なすぎず。 ちなみに、ストーリー的に一番楽しめたのは、前巻の「愛の乙女」。お庭番好きという理由も多分にありますが、内容もすごくまるマっぽかった気がします。って、やっぱりこれも贔屓なのかなぁー。(苦笑) |