NT分室 小説の感想 (お蔵出し編)
05年8月号 <Josak×Yuri> (お蔵出しアンケート第5位) ヨザユ好きには嬉しい……のかどうかは不明ですが(笑)、出ました、かの有名なパンツストーリー。(大笑) 貴族用でも庶民用でもない軍人用パンツを見たかったという有利ですが、そもそも何でそんなものに興味を持ったのか?またコンラッドに変な知恵を授けられたのか(笑)、それとも男子は男物でもパンツに興味があるものなのか。(あ、でも後で有利、女性用下着をつけてるんじゃないかと思った…みたいなこと言ってますね。) とはいえ、待望の相手、ヨザックの軍人用パンツとは、ノーパン。それには有利も意外だったようで、「バナナがおやつに入っても、ノーパンはパンツに入らないんだー!」と、意味不明な抗議がそれを如実に物語っております。(笑)トラウマになるとまで言われたお庭番、舌打ちしながらズボンを穿き直します。どうやら、舌打ちしちゃうほどからかいたかった模様。 それはやっぱり治まらず、「正直にお答えしますとね」と真面目な声で言いながら、全くの冗談でノーパンの理由を並べ上げるヨザック。しかし有利、すっかりその嘘を信じきっています。純粋にも程があります。でもいい子だ!(笑) しまいには、そんな命がけでトイレやメイクラブ(by.有利)しなくて済むよう、他国と戦争しないように努力する、とまで言われるヨザック。そこでようやく、彼は純情すぎる有利に冗談を言ったことを後悔したのでした。実は下着を穿かないのは単に個人の趣味なのに、と。 やっぱり有利には冗談は通じないのですね〜。お庭番、いい加減に学びましょう。(笑) |
05年7月号 <Happy Birthday Dear Yuri !> (お蔵出しアンケート第4位) やった!有利の誕生日の話!去年の彼の誕生日企画で話を書く時に、これを拝読していなかったため、非常に書きづらい思いをしたものでした。って、私のことはどうでもいいか。(苦笑) まずはムラケン君。原作では水族館でイルカのキーホルダーをプレゼントした彼ですが(そしてそれはグウェンに渡る。笑)、今回は野球に詳しくなることがプレゼント。この微妙なズレ加減がとっても彼らしい。(笑)でも、有利がどう受け取ったかは分かりませんが、話をあわせようとしてくれてるのって、個人的にはとても嬉しいです。 友人その2はおそらくヴォルフ。餌を求める木って……どんな餌だろう?肥料?(←そこ!?)バットはヴォルフには武器に見えているようです。その木でバットを作るには、成長するまで待つ必要がありますが、ある意味長期的なプレゼントですね。 お兄様は市長としてのスキルが身につけられるゲーム。自分だけでなく、弟にもそういう立場に立って欲しいのか……と思いつつも、魔王である彼には、ある意味うってつけの物かもしれませんね。ギャルゲーじゃなくてよかったですね。(笑) そしてラストはやっぱりこの方、お母様!……あ、これ、16歳の誕生日の話なんですね。お母様の台詞を読み返して気付きました。(苦笑)じゃあ、あの水族館で溺れかけた日の辺りなんですねー。うわー。(←あんまりこの辺ツッこんじゃ駄目?) 美子ママからのプレゼントは、新しいアルバム。これからの思い出を貼っていってね、というもの。なかなかメッセージが深いです。けれど、彼女はご不満の様子。どんなプレゼントも、ゼロ回目にあげたものには敵わない、と。当然、その頃の記憶なんて無い有利。覚えていないことを残念がる彼に、美子ママが語ります。「人生への第一歩をあげたじゃない」。あー、ママさん名言!(←落ち着け。) 当たり前のことが、実はとても深くて、大切なことだったりするんですよね。 |
05年6月号 <Yuri×Wolfram&Conrad> (お蔵出しアンケート第3位) 「開けるな」と言われたら、開けたくなるのが世の常なのか…?まぁ、それは人それぞれでしょうが、今回のお話は、ある意味そんな壮大なテーマ(?)です。 ヴォルフから「開けるな」と言って手渡された、掌サイズの小箱。有利、早速興味を示します。(笑)ヴォルフに、水やら日光やらはどうしたらいいのかと尋ねる有利に、「木箱なのに、何でそんな心配を!?」と仰天した管理人でしたが、どうやら彼は中身が動物だったらと思ったようです。何だ、そういうことね。(笑) ヴォルフが去り、いよいよ箱と一対一の有利。振ればカタカタ鳴るそれに、有利の出した結論は……特注品の入れ歯。すごいなぁ、その発想力。(大笑)ヴォルフ、陰でこの様子を見ていたようですが、よく怒鳴りませんでしたね。これも成長の証なのか、はたまた有利の声までは聞こえなかったのか。(後者かなぁ。)成長といえば、有利の文字の読解力に関しても成長が著しいようで。眞魔国日報を読む描写がサラッとされていましたよ。有利、偉いなぁ…。(←そこを語るか。) さて、そんな三男の怒りの矛先は、入れ知恵をしたウェラー卿へ。あらら、あの箱の中身は有利への誕生日プレゼントだったのですねー。でも、バット用にぴったりの、餌を求めて動く樹は?(笑)別の年でのプレゼントですかね。 それにしても三男閣下は、小さい頃から次男に遊ばれて……いえ、愛されていたのですね。(苦笑)確かにヴォルフなら、あっさりと引っ掛かってくれそうです。(笑)さて、結局明かされなかった木箱の中身は……何でしょう?夢のある発想は指輪とかなんでしょうが、夢のない発想は……やめておきます。(苦笑) |
05年3月号 <Josak×Gwendal> (お蔵出しアンケート第2位) ついにきました、私も1票入れたお話です!意外と短めでしたが、逆に読みやすかったです。 諜報の仕事はしょっぱいものだと、冒頭からちょっと愚痴ぎみ(?)のヨザック。それでも親分閣下の命令は聞いちゃうくせに〜。(笑)毒女様のもにたあの方が楽しそうと思えるのは、実際に体験したことがないからか?(でも、上司閣下の散々な姿を見ているはずなんですけれどねー。) そんな彼が身につけている召使い服って、メイド服のことなんでしょうね。マニメで有利とメイド変装していたのを思い出しましたよ。(笑) さて、問題のフォンヴォルテール卿の発言。女性じゃなくて、本当に子猫ちゃん相手に話してるんだって気付こうよ、お庭番。下着をズラしてる場合じゃありませんよ。(笑)でも、猫撫で声は予想通りですが、子猫に「帰さないぜ」発言はびっくりでした。猫相手にかっこいい発言もなさるのですね。(←ひどっ。)ぜひ、大塚さんの声で全編拝聴したいものです。 これに対するお庭番の反応も、また……。ヨザックから見て、上司閣下はともかく、幼馴染がツェリ様の愛の才能を受け継いでいることは確定なんですね。(笑)結局、彼はアニシナ様に報告に行ったのでしょうか?でもきっと彼女なら、すぐに相手が子猫だと気付きそうです。 そしてラスト。……結局、今回は仕事じゃなくて遊びだったんですか?(笑)それに今回は「見た!」ではなく、「聞いた!」になるのでは?(←揚げ足取りやん。) 何にしろ、やっぱり長男閣下のギャップは素敵です。庭番を始め、部下に熱烈ファンがいるわけですね。(笑) |
05年12月号B <Conrad×Yuri> (お蔵出しアンケート第1位) やっぱりこのコンビが最強なんですね。(笑) このお話の感想は、以前既に書いているので、興味のある方がいらっしゃいましたらこちらからどうぞ〜。 |