目の前が真っ暗になるって表現があるけど、あれ、ほんとなんだな。

 別に、視界全部が黒く塗りつぶされたわけじゃねぇ。周りのモンはちゃんと目に映ってる。けど、ただ映ってるだけで、その存在はこれっぽっちも認識してねぇ。

 

 そんなの、目を瞑ってるのと同じことだろ?

 

 

Grope your way

 (3)精神≒ジェット・コースター

 

 

 暗くなったおれの視界に現実の色を取り戻させたのは、ルフィの暢気な台詞だった。

 そして、混乱に混乱を重ねてすり減っていたおれの精神をキレさせたのも、その台詞だった。

「うーん……、おれ、途中からしか聞いてねぇからよく解んねぇんだけどよ。とりあえず船に戻ろうぜ、サンジ。腹減ってよー。サニー号どこだ?」

「……せぇ」

「ん?」

うるせぇ、知るか!!

 思わず怒鳴った。体が、無意識のうちに僅かに戦慄く。

「分かんねェんだよ船の場所なんてっ!」

「……サンジ?」

 激昂するおれを、ルフィが不思議そうに見詰めてくる。

 馬鹿らしいと思う。かっこわるいとも。こんな時、混乱して、パニクって、癇癪起こして?物語にそんな奴が出てきたら、おれだってきっと冷めた目で見る。みっともない上に、騒いだところで何も解決しない、もっと落ち着きゃいいのにと、そう思う。

 けどさ。やっぱりそんなこと言えんのは、当事者以外なんだよ、きっと。

 

「解んねェよ全部!!テメェが船から落ちて、それを助けに海に潜ったら、何か突然渦が発生しやがるし!しかもそれが急にデカくなって呑み込まれたと思ったら、海じゃなくて池にいて!猫の真似すれば竜だとか言われるし、髪と目が黒いってだけで騒がれて、しかもグランドラインなんか無い!?何だソレ!?わけ解んねぇーよ!何なんだよ一体!?おれに理解できる要素なんてこれっぽっちもねぇよっ!!」

 

 機関銃みたいに捲くし立てた。

 誰も動かない。誰も何も言わなかった。ただ、肩で息をするおれの呼吸音だけがその場に響く。息を一つ逃がすたびに、じわじわと冷静さが戻ってくるのが分かった。

 あぁ、本当におれ、馬鹿みてぇだ。ガキかよ。

 もう一人のおれが、頭の右斜め後ろぐらいで、ダセェっておれを指さして笑ってる。当たってるだけに、ホントうるせぇ。

「……悪ぃ」

 片手に顔を埋めて呟いた。

 特に誰かに向かって言ったわけじゃない。たぶん、その場にいる奴みんなにだ。喚き散らしちまったルフィに、そして、こんな醜態を見せちまった周りの奴らに。

 落ち着け、おれ。落ち着かねぇと、考えられるもんも考えられな……――。

 

 ガサリ。

 

 小さな音に目を開ければ、指の間から、ひょろ長い影と芝生を踏む履き古した草履が見えた。

「やっぱ、おれまだジョーキョーがよく解ってねぇんだけどよ」

 顔を上げると、黒の瞳とぶつかる。

 この国の奴らにとって貴重らしい、深い、でも決して暗さは感じさせない、漆黒の球体。

「心配すんな。ゾロはすっげー方向音痴だけど、何だかんだで船に戻って来られなかった事なんてねぇーだろ?ゾロがそうなんだから、おれとお前なら絶対船に戻れるって。な?」

 言って、ルフィの奴は「ししし」と笑った。いつもの顔で。

 その顔を一瞬だけ凝視し、おれは目を閉じる。

 

 よく言うぜ。自分だって、東西南北の判断はできねぇくせに。

 ――けど。

 

「……ま、そーだな」

 それでも、コイツがそう言うんなら、本当に何とかなっちまうような気がしてくるから不思議だ。何でだろうな?おれもこれまでの日々で、すっかりルフィに毒されちまったか?……まぁ、それがコイツの船長たる所以でもあるんだろうけど。

 それに、根拠のねぇルフィの言葉全てを真に受けるわけじゃねぇけど、マリモにできておれにできねぇなんて、そんなの癪だろ、やっぱ。

 ここが異世界だってんなら、還れる還れないじゃねぇ、何としても“還らなくちゃならねぇ”んだ。おれもルフィも、目指すものはグランドラインにあるんだから。

 

 

「あの……さ」

 外野から遠慮がちに声をかけられて、はっとする。

 しまった、ルフィ以外誰も一言も発しねぇもんだから、ちょっとコイツ等の存在を忘れかけてた。や、まぁ、今のルフィとの会話に割って入られなかったことには感謝するけど。っていうか逆に、あの場面で入ってきたら相当空気が読めない奴だけどな

 続けてくれという意を込めて、声をかけてきたジャージ陛下を見れば、「おれもなんだ」と唐突に言われた。

「おれも、水に流されて異世界から此処に来たんだ」

「っ!?ほんとかよ!?」

 突然降って湧いた糸口に、思わず詰め寄る。

 あぁでも確かに、よくよく考えてみりゃあ、さっきからこいつ等の会話の中にそんな感じの遣り取りが混ざってた気もするな。

 「二人“も”異世界から来たの?」ってことは、他にも異世界から来た奴がいるってことだし、ジャージ陛下は最初、「にゃー」は猫だと言って、コンラッドに教えられていなかったか。「“こっち”の猫の鳴き声は『めぇめぇ』ですよ」と。“こっち”があるってことは、“あっち”――つまり、此処じゃねぇもう一つの場所があるってことだ。

 よしよし、段々冷静に戻ってきたじゃねぇか、おれの脳。そうだよな、一緒にいるのが本能型のゴム人間じゃあ、こういう局面、おれの脳味噌様が頑張るしかねぇ……って、ん?ちょっと待て。

 

 このジャージ陛下が本当に異世界から来たってんなら、早急に確認しておかなきゃならねぇ重要ポイントがあるよな?

 

 勢い込んだおれが近づきすぎたからか、おれの形相が凄かったからかは分からねぇが、ジャージ陛下は、ぎょっとしたように一歩引いた。まぁ、気持ちはわかる。おれだって本当は、接近するならレディとの方が数億倍いいからな。けど今は勘弁してくれ、こっちも必死なんだ。

「う、うん。本当なん……――」

「いや、ちょっと待ってくれ。悪いがそこはもういい。あんたが異世界から来たってのは信じる。信じるとして、確認してェことがある。おれにはあんたが今、この世界で生活してるように見えるんだが、それってまさか……」

「『元いた世界に還れないからなのか?』」

 おれのしたかった質問を見事に請け負ってみせたのは、いつの間にやらジャージ陛下の隣に並んでいたコンラッドだった。

 そう、それだ。もし元いた世界に還る術が無いってんなら、おれとルフィは一からその方法を探すなり考えるなりしなくちゃならねぇ。そうなれば、おれたちがグランドラインに戻るのはますます遅くなる。

 そういやルフィはどうしているのかと、チラリと目線だけで探せば、兵士連中と一緒にいた。自分の黒髪を摘み上げてみせながら、「そーんなに珍しいか?これ?」などと言っている。兵士たちの反応を楽しんでるらしい。

 こんな時はあいつの能天気さが助かる。おれ自身もまだ情報が脳内で錯乱している状態だし、あいつには後でまとめて説明した方がいいだろう。今はそのまま放っておくことにする。

 

「それは……ちょっと難しい質問だな」

 ジャージ陛下が困ったように眉根を寄せた。

「おれ自身のことを言うんなら、還れるよ」

「本当か!?助かった、だったらその方法を……――」

「けど、同じ方法で二人が還れるかどうかは分からない」

 微かに浮上した気分を、見事に地面に叩きつけられる。「べしゃっ!」なんてもんじゃねぇ。「どごんっ!」だ。ぜってぇ地面は、めり込んだおれを中心に同心円状の地割れを起こしてる。

「おれが還るのは『日本』って国なんだけど、周りにある海は、『日本海』とか『太平洋』とか。とにかく、グランドラインなんて海は日本にも無いんだ」

「つまり君たち二人は、この国でも、陛下のいらしたニホンでもない、第三の世界から来たことになる。だが、陛下と同じ方法を使っても、ニホンにしか還れないかもしれない」

 一瞬、視界がブレた気がした。

 冷静な口調で実に残酷な事実を言ってくれるもんだ、特に後者のコンラッド。まぁ、気休めを言われて事実が有耶無耶になるよりはマシだが。

 どうしてこう希望ってヤツは、人が必死に持とうと手を伸ばすと逃げていくんだろう。や、人生そう上手くはいかねぇって、随分前から知ってはいるけどさ。

「……グランドラインに戻るには、また別の方法を使わなきゃならねぇってことか?」

「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。申し訳ないが、俺たちもニホン以外から誰かが来るなんて初めてのことで、今はまだはっきりと言うことができない」

 動揺が出そうになる声を無理に抑えたせいで、睨むようになったおれの視線にも怯えることなく、コンラッドが言った。どこまでも冷静な奴らしい。

 二人の言っていることは分かる。だから、こんなこと言うのは、物分かりの悪いガキみてぇだとも思う。

 

 けど。

 

「おれたちは、還らなくちゃならねぇんだ。一秒でも早く、絶対に」

 ナミさんやロビンちゃんは、心配してその繊細でお優しい御心を痛めるだろう。野郎どもも、嵐を乗り切った後は体力を使って、大抵腹をすかす。

 何より、船長のいねぇ海賊団なんて、成り立たねぇ。

 

 

「一緒に考えよう」

 無意識のうちに、握りしめていたらしい。拳をかたどっていたおれの手を、ポン、と軽くジャージ陛下が叩いてきた。

「おれも考えるよ、二人が還れる方法を。おれもそうだったから分かるんだ、元いた場所に還りたいって気持ち」

「お前……」

 顔を上げれば、ルフィと同じ漆黒の、でも別の輝きを放つ目がおれを覗きこんでいる。大丈夫とでも言うように、そいつは小さく一つ頷いた。

「まずは、眞王(しんおう)と連絡をとってもらえるようにする。おれと同じ方法を試すにしろ、新しい方法を考えるにしろ、その人に会わないことには始まらないから」

「シンオウ?」

「その辺りの詳しい話は、城の中に入ってからにするのはどうだろう?いつまでも庭にいるのも何だし」

 コンラッドが言って、おれからジャージ陛下へと視線を移す。

「どうです?陛下」

「そうだね、とりあえず執務室に行こうか。グウェンダルやギュンターにも相談してみよう。確か村田も、今日こっちの方に来る予定だったし、何か判るかも。案内するよ、ええっと……」

 先に立とうとしたそいつが、おれを振り返って困ったように小首を傾げた。

 そうか、そういやまだ互いに名乗ってはいなかったな。ルフィがさっき、おれの名前を呼びはしたが。

「サンジだ。ちなみにあっちは、モンキー・D・ルフィ。ルフィでいいと思うぜ」

 この場にいるもう一人の黒髪を指さしながら言う。

 対するジャージ陛下は、自分を「渋谷有利(しぶやゆうり)」と名乗った。

「ユーリでいいよ。この眞魔国(シンマコク)で魔王をやってる。よろしくね」

「は?マオウって……あの『魔王』か?」

 どれだよと突っ込まれそうだが、そうとしか言いようがなかった。

 おれの頭にポンッと浮かんだのは、鋭い牙と角、背中にクソでけぇ羽を生やした悪魔の親玉だ。片手には泣きわめくガキのオプション付き。どう頑張っても、眼の前の奴とは見た目からして、苺とドリアンぐらい違う。 ん?この例えは逆に分かりづらいか?まぁ、どうでもいい。とにかく魔王のイメージとは程遠いってことだ。さっきマゾクの国がどうとか言ってたが、じゃああれも「魔族」ってことなのか?

 

 疑問が顔に出てたらしく、ユーリが苦笑しながら頭を掻いた。

「あぁ、やっぱり悪いイメージあるよね、魔王とか魔族とかって。でも、魔族も人間もおんなじなんだよ。優しい人やいい人もいれば、悪い人も……まぁ、そっちはあんまりいるとは思いたくないんだけど。でも、少なくともおれの周りにいる人たちはみんないい人だから、安心して。多少変わってはいるけど

「おい。その最後の一言、すっげー気になるぞ」

 突っ込めば、あはは、と軽く笑い返された。いや、こっちとしては笑いごとじゃねぇぞソレ!?

 そんなおれの胸中だけのツッコミは当然スルーされ、ユーリが隣の男に手を向ける。

「あと、彼は、おれの護衛をやってくれてるウェラー卿」

「ウェラー・コンラートだ。呼びにくければコンラッドで構わない」

 おれはさっきから既に胸中で勝手にそう呼んでました、とはもちろん口には出さずに頷く。

 陛下直々に紹介された男は、(たぶん)お得意の、爽やかさ漂う笑顔を浮かべた。

「さっきは残念だった。あの蹴り技を間近で見たかったんだが」

「へぇ?物好きだな。骨折っても知らねぇぜ?」

 ニヤリと口端を上げてやれば、コンラッドは「それは勘弁してもらいたいな」と軽く肩を竦めてまた笑う。

 ウチの船にはいねぇタイプだな、と思った。まぁ、そう簡単に同じタイプがいるわけもねぇんだけどよ。変人加減じゃ、ウチのクルーもこの国の奴等に負けねぇだろうから。

 

「じゃあ、行こっか」

 促すユーリに頷き、おれはゴム船長を呼ぶべく半身を捻った。

 今はもう、こいつらを信じて頼るしか道はなさそうだ。

「おい、ルフィ!行くぞ!」

 談笑している見慣れた後姿に声をかける。いつの間にやら兵士の奴らと仲良くなったらしい。ありゃあ、ある意味あいつの特技だな。何だかんだで結局は誰とでも仲良くなっちまう。

 暢気な顔がこちらを向いた。

「何だ?船の場所分かったのか?」

「まだだ。とりあえず、一旦この城ん中に入れてもらうことになった。移動の間に、今の時点で分かったことをお前にも説明する」

「ふーん?分かった」

 どこまでこいつが理解してくれんのかは甚だ不安だが、まぁ、できるだけ噛み砕いて説明してやるしかねぇよな。最終的にはルフィお得意の「不思議○○だな!」に行きついても、この際仕方ねぇだろう。

 コンラッドも、兵の奴らに指示を出している。

「池に散らばってる麻酔弾を片付けておいてくれ」

 その台詞につられて、何気なく池を見た。

 が。

「あ?いつの間に……」

 その光景に思わず声が出る。

 おれとルフィが出てきて、おれが砲弾を沈めた池。その一面に、鋭く尖った弾がプカプカといくつも浮いていた。

 あの時は色々と混乱していて思い至らなかったが、考えてみりゃ確かに、一般的に麻酔弾といやぁこの形だ。球体なんざそうそうねぇ。おれはてっきり、あの西瓜サイズの中には麻酔効果のある粉状のもんでも入ってるのかと思ってたんだが、どうやらそうじゃなかったらしい。仕組み的には、ウソップの「炸裂サボテン星」みてぇなもんか。

 蹴り飛ばしておいてよかった。あのまま爆発されてたら、ルフィは鋭利なもんに弱ぇし、おれもこんな細かい弾を全部蹴り飛ばすのは難しかっただろう。あん時はスイカ割りなんて暢気な発想もしてみたが、今思えばピースフル過ぎたな。知らないことって、ある意味幸せだ。

 おれが池を見詰めていたからか、コンラッドが横から注釈を入れてくる。

「普通の小動物なら、浮いてる弾一つで充分なんだが、さすがにゾモサゴリ竜ともなると、大きいし強暴でね。一度に複数の麻酔弾を撃てるよう、君の蹴り飛ばした砲弾型ができた」

「成る程な。で、麻酔弾でお寝んねさせて、最終的には……――」

「巣へ帰す」

 予想外の単語がコンラッドの口から出て、おれは思わず小首を傾げた。

「帰す?肉食なんだろ?駆除じゃないのか?」

「確かに危険ではあるんだが、竜は絶滅しかかっていて。この国では竜は全て保護の対象になっているんだ」

「へぇ、絶滅危惧種ってやつか……」

 もう、ちょっとやそっとのことでは、反応が「へぇ」ぐらいになっちまった自分が恐ろしい。自分の中の常識を覆されることが立て続けに起こり過ぎて、驚きの感覚がすっかり麻痺しちまったみてぇだ。

 まぁ、グランドラインじゃなくても、妙な事は世の中に溢れてるってことだな、たぶん。

 

「おい!サンジ!見てみろよ!」

 ルフィの弾んだ声に呼ばれ、振り返る。ルフィはその場でピョンピョン跳ねながら、空を指さしていた。

「ほら!見ろ!ブルックの仲間だ!!」

「あぁ?仲間?」

 どういう意味だ?

 思いながらルフィの示す先を追ったおれは、固まった。それはもう、石像も顔負けだろってぐらいにピタッと。

「すげーだろ!ガイコツが空飛んでるぞ!!

 そう。そうとしか言いようがない。無理やり説明するなら、ブルックが服を脱いで、アフロを剃って、代わりに背中に竹ひごと油紙製の翼を生えさせたら、まさしくこうなるだろうという光景。いや、あいつに翼をつけたところで、こんな風に飛べるのかは謎なんだが。

 騒ぐルフィを、ユーリが驚いたような顔で見る。

「コッヒーのこと、知ってるの?」

「コッヒー?いや、あいつのことは知らねぇ。でも、おれたちの仲間にもいるんだ、骸骨。喋って動いてアフロでヨホホーな、音楽家だ!」

「骸骨でアフロで……ヨホホ?」

 お恍け会話を繰り広げる二人の横で、今やすっかりおれへの説明係と化したコンラッドが笑う。

「君たちの世界にも似た種族がいるんだな。あれは骨飛族(こつひぞく)。魔族に忠実な、気のいい骸骨たちってところかな」

「へ、へぇ……」

 ほらな?やっぱり「へぇ」で済ませられただろ、おれ。男に二言はねぇんだぜ?……まぁ、そうとしか言いようがなかったってのが正確な表現なんだが。

 

 

 本当、ちょっとぐらい休ませてもらえないんだかね?おれの精神。

 

 

 

 

 

お題:「はちゃめちゃギャグ(ワンピinまるマ)」

あとがき

 ようやく庭から移動って。(苦笑)次からはもう少しテンポアップする予定です。

 サンジ君、冒頭はさすがにあまり弾けられなかったんですが、じわじわと妙なテンションが復活?(笑)むしろ苦労症っぽい雰囲気も醸し出されていますが(苦笑)、見守ってあげてください。

 次からは登場キャラも必然的に増えるのですが……ゴチャゴチャしない工夫を模索中。ルフィももうちょっと前に出てきます。

 ちなみにコッヒーとブルックさんネタは、今回のお題で絶対に出そうと思っていたものの一つでした。(笑)

 

※一応文中でも、まるマのキャラの容姿は説明するように心がけていますが、よりイメージしやすいように、「GREEN NOTE管理人:えびお様」様からお借りした、チビキャラアイコンを載せておきますね。

yuri_jya-ji.gif←緑ジャージの魔王・有利

con_jya-ji.gif←ぴたぴたジャージ護衛・コンラッド(笑)

ani_clapkohhi.gif←そしてコッヒーこと骨飛族。

 

 

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